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オススメ電子書籍一覧

小説版ドラえもん

のび太と鉄人兵団

瀬名秀明(著)藤子・F・不二雄(原作)(小学館)

不朽の名作を、瀬名秀明氏が小説化!

原作ではさらっと流されていたことが、きちんと説明されている。たとえば地球を救うための留守中、帰られない子どもを心配していたのび太のママたちの心労から、秘密道具の科学的リスクまで。原作をなぞりつつ、世界観を深めたリメイクの鏡。

生き方は星空が
教えてくれる

木内鶴彦(著)(サンマーク出版)

星空への思い、4つの彗星発見。臨死体験で見た不思議な世界……。世界的に有名なコメット・ハンター(彗星捜索家)がたどりついた、人間の生き方とこの地球の守り方とは?星空から自分を見つめてみたら、人生という美しいきら星が、きっと見つかる。

著者の木内氏は臨死体験をされた方で、その経験を何冊もの著書で述べています。木内氏は臨死体験の最中、未来まで見てきたそうです。また、死後の話も出てきます。信じる、信じないは別として、こういう見方もあるのかと興味深く読みました。

蒼ざめた馬を見よ

【五木寛之ノベリスク】

五木寛之(著)(講談社)

政府の弾圧を免れない小説の原稿を、モスクワで受け取ってくることを命じられた新聞記者。本の出版後に彼を待ち受けていた真相とは!

小説も1つ挙げておきます。40年以上前の作品で、ソビエトが舞台です。ソビエトの共産主義政権が、ここまで考えて政治をしていたのか、と怖くなるようなリアルさがあります。小説の構成も見事で、最後にどんでん返しがあるので未読の方にはおすすめです。

遠い朝の本たち

須賀敦子(著)(筑摩書房)

一人の少女が成長する過程で出会い、愛しんだ文学作品の数々を、記憶に深く残る人びとの想い出とともに描くエッセイ。

少女時代に読んだ文章は、自分の肉体の一部になった――名随筆家が磨きぬかれた言葉で綴る、若い日に愛した本たちの記憶。読書好きのすばらしい先輩に、そっと胸の内を明かしてもらったような嬉しさが満ちてくる一冊。

人生は、だまし だまし

田辺聖子(著)(KADOKAWA / 角川書店)

やわらかな口調でキッパリと。お聖さんの生き方読本

他人の落ち度をとことんやりこめるより、ナアナアで済ます度量を尊ぶ著者。決めぜりふに大阪弁の魅力を駆使して、年齢を重ねてからの人生の妙味、おっさんとおばはんの心の機微を綴るエッセイは、酒の肴にしてもおいしいのです。

猫を抱いて象と泳ぐ

小川洋子(著)(文藝春秋)

チェス盤の下の寡黙な少年、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡を描いた、静かで切なく愛おしい小川洋子の最高傑作!

ここには、良い小説だけが連れていってくれる宇宙があります。数千粒の朝露が輝く蜘蛛の巣を見つめるように、息をひそめ、風が吹かないことを祈りながら、不思議な境遇で生きる弱者たちの精妙で美しい物語を見守る喜び。

ジュージュー

よしもとばなな(著)(文藝春秋)

下町の小さなステーキ&ハンバーグのお店「ジュージュー」を舞台に繰り広げられる、おかしくも切ない物語。美津子は両親から受け継いだお店を、遠縁で元恋人でもある進一と共に切り盛りしている。常連のお客さんたちは、みんなどこかに欠落を抱えながらも、精一杯今日を生きている人ばかり。世の中はどうにもならないことばかり。でも、おいしいハンバーグを食べれば、つらいことがあっても元気を取り戻せる! 生きることの喜びをギュッと閉じ込めた傑作。

愛する者の死、悲しみからの再生は著者おなじみのテーマなれど、食べることや飲食店の日常をめぐる洞察が秀逸なこの一編は、大震災の年に出版されたこともあって特に印象深いのです。町の小さな飲食店を愛する人にもおすすめです。

ワイルド・ソウル

(上)(下)

垣根涼介(著)(新潮社)

俺たちは、日本政府に必ず吠え面をかかせてやる――。移民たちの怨念を晴らす、ド派手で胸のすく復讐劇の行方は。

戦後の人口増に悩んだ日本が、ブラジルへの日本人移民を推進していた時代をモチーフに、サスペンス、ロマンスなどを絡めて一気に読ませる社会派小 説。個人にとって国とは何なのか、歴史とは、と多くのことを考えさせられる。

七王国の玉座

〔改訂新版〕上下巻

ジョージ・R・R・マーティン(著)岡部宏之(訳)
(早川書房)

〈氷と炎の歌1〉ローカス賞受賞に輝く怒涛の大河ファンタジイ第1部、用語を一新した改訂新版が電子書籍で登場!

「ゲームオブスローンズ」というタイトルでドラマ化されたファンタジー作品の原作です。ゾンビがさまよう世界で、7人の王が玉座を狙って攻防戦を繰り広げるという、100回くらい聞いたような設定なんですが、展開がすごい。主役級のキャラでも敵に捕まると、そのまま抜け出せずに死んじゃうんです。自分の街を守るために平民が勇気を振り絞って先頭に立とうとするけれど、誰もついてこなかったり……ファンタジーのくせにめちゃくちゃリアルなんです。読み出したら止まりません。

グイン・サーガ外伝1

七人の魔道師

栗本薫(著)(早川書房)

グインと邪悪なものとの人知を越えた死闘が始まった。…知らぬものはいないギネス級の大長篇、魅惑の外伝がここに登場!

これは絶対電子版で買い直そうと思っています。全部電子書籍にすると、僕の本棚が2段空きます(笑)。ただ、電子版で100〜133巻まで買っていますが、紙のほうも60巻くらいまでしか読んでいないので、手をつけるのはかなり先になるかなと思いますが……。コンテンツ入り電子書籍リーダー『hontoポケット』でも買いましたが、80巻までしか入ってなかった(笑)

流星ワゴン

重松清(著)(講談社)

38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った――。僕らは、友達になれるだろうか?

重松清さんの本は、ハードカバーの新刊を買うくらいずっと読んでいます。でも『流星ワゴン』はあまりにみんなが面白い面白いとわあわあ言うので、手を出せずにいたのですが、ドラマをちらっと見たら面白そうだったので、電子版を買ってみました。ドラマとの違いを見比べながら読むのが面白くて、何度も読み返しています。

津軽

太宰治(著)(グーテンベルク21)

こな雪、つぶ雪、わた雪、みず雪、かた雪、ざらめ雪、こおり雪……故郷津軽を思う太宰治

Kindle版が無料だったので、ダウンロードして読み返しました。『津軽』は、自分の生まれ故郷に行って、自分を育ててくれた女性に会いに行くという内容です。僕が研究生の頃『舌切り雀』をやったときに、雀のお宿に行ったおじいさんが、やかましい奥さんから離れて心の平安を得て、「そこにその人といるだけでよかった」いう場面があるのですが、『津軽』にも同じような表現があって感動した記憶があります。

半七捕物帳 全巻セット

岡本綺堂(著)(オリオンブックス)

江戸末期に活躍した岡っ引である半七捕物帳の全巻セット。近代日本の探偵小説の傑作。全69話を収録。

電書の利点として真っ先に挙げられるのは、大部のシリーズや全集を、重さや容積を気にせず、どこへでも携行できることだろう。滋味あふれる文体で綴られる捕物帳のスタイルで、喪われゆく江戸情緒を謳いあげた本シリーズがあれば、遠出の際も退屈しらずだ。

合本 陰陽師

(一)〜(十二)
【文春e-Books】

夢枕獏(著)(文藝春秋)

野村萬斎・主演で映画化され、テレビドラマや漫画にもなった大人気シリーズ、既刊の12巻すべてを収録した合本。時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代――。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む大ヒットシリーズ!

大部のシリーズを一巻にパッケージングした好企画をもう一点。クールな大陰陽師・安倍晴明と楽人・源博雅の名コンビが、王朝時代の闇に息づく魑魅魍魎に立ち向かう長寿伝奇連作の一巻から十二巻までを合本。妖しくも典雅な世界にどっぷり浸れること請け合い。

海贄考

(電子復刻版)

赤江瀑(著)(徳間書店)

民間伝承に材をとった表題作のほか、生と死の幻想が交錯する傑作短編七篇を収録。

絶版だらけな紙の本と違い、過去の名著・良書が即、入手できるのも電書の大きな利点だろう。蠱惑の文体で熱烈な愛読者を有した赤江瀑の名短篇集が、電書版で次々に復刊されているのは喜ばしい。本書の表題作など、幻想文学のお手本というべき絶品である。

泉鏡花

泉鏡花(著)(能登印刷出版部)

鏡花アンソロジーとして編纂され、小説のすべては、石川県を舞台としている。『義血侠血』、『照葉狂言』、『龍潭譚』、『名媛記』、『海の鳴る時』など、全23編を収録。

地方出版社の知られざる好著が、電子化により新たな読者と出逢うチャンスが生まれているのも歓迎すべきことだ。本書は近代日本が生んだ最大の幻想作家たる泉鏡花の諸作から、故郷金沢を舞台とする名作佳品を抽出した重量級のアンソロジー。鏡花と金沢の真髄が一巻に!

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